何だかんだと理想を追い求めると、原点に帰る訳です。

標準品がださいとかで自己主張して、パーツ交換しても、

結局はオリジナルが一番バランスが良かったりします。

ある意味、これは正しいですね!

プロのデザイナーのセンスがださいと言っている訳ですから、、

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それをださいと言い切れる人間がどれだけいるのか?

懐古趣味です。

試作品は流石に買う気にはなりませんが、コストダウンする前の、

過剰品質気味の製品が好きです。

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今の製品は、それのコピーのコピー、、そんな感じです。

ある製品の分解清掃をしている最中ですが、気付いたことがあります。

「軸受け」が1つ錆び付いています。

紙やすりでサビを落とせば、見た目上は綺麗になりますが、

持っている性能を出せるか如何か?

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その「軸受け」を見ると、JAPAN NSKと書いてあります。

つまり、最終製品を作ったメーカーが作った専用パーツでは無いということです。

私が手に入れたものは1987年製、、24年前のものですね!

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これがメーカーが作ったオリジナルパーツであれば、手も足も出なかったんですが、

既製品、規格品というのなら話は別です。

修理パーツが買えるということです。

そして、追加で軸受けを2つ購入しようと思います。

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私は別に、コレクションとして飾っておくために、それを買った訳ではありません。

使うために買った訳です。

中にはいくななんでもこれは、、と思うパーツが使われていたりします。

普通、そんのことは気なら無いですし、気付くことは無いと思うのですが、

今回、それに気付いてしまいました。

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何を思ったか、どこで手に入れたのか不明ですが、

明らかに、性能が劣る部品が使われているんです。

重要な箇所に、、1本のシャフトを左右1つづつの軸受けで受けています。

こともあろうに、その一方がプラスチック製の軸受けなんです。

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調べてみると、樹脂軸受けは、無給油で使えるそうなんですが、

それならば、何故片側は金属製なのか?

買えば、300円する軸受けが、樹脂製だと100円程度で購入できます。

どうも、コストダウンのために、その部品を選定された可能性が高いんです。

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明日、給油しますがそれで、、私が望んでいる性能を出せるかどうか?

明日の結果次第ですが、軸受けを新調しても良いかな? と思っています。

ただ、本体のプラスティックが劣化している可能性があるのが悩ましいところです。

明らかに駄目になった部品だけ交換するのがベストなのか?

部品選定、交換、メンテナンスは難しいですね!

専門知識がない人間がださいと言って、それを交換することで余計状況を悪化させる可能性だってあります。

もちろん、性能が上がる可能性もありますが、悩ましいですね!