お寒い状況になっています。
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私の身近な知人は、私がどんなアプリを作っているか知っている訳ですが、、
アプリのプレゼンでわざとボケていることを気付いてもらえないんです。
例え話ですが、ほのぼの系のギャグ漫画を作ったつもりが、
1コマ漫画、4コマ漫画にしかならなかったというオチです。
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そこら辺の構造的な違いって分かりますか?
無駄が許される世界と、許されない世界という違いです。
1コマ漫画、4コマ漫画には無駄な要素が無く登場人物には
役割が与えられているわけです
そこでスベったらフォロしようがありません。
そして食べ終わった後からジンジンと体があったまってくるカレーのようなもの、、
即効性の笑いではないんです。
後から理解する話です。
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同じことをやるにしても、ギャグ漫画、ストーリー漫画というのは客観的に状況を説明する人間を置いたりします。
登場人物が2人だけだと、どちらの言い分が正しいのか分からないのです。
それを多数決の法則、、複数人の人間を置くことで、、場合によっては使い捨てキャラを置くことで作品の中で、その考え方がおかしいと読者に知らせる訳です。
ワザとらしい、オーバーなリアクションで、、
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私は一般ルールを破っている側の人間です。
常識的に駄目だろうというギリギリのラインを狙う人間なのですが、
それでもアップルの指示には従わないといけない訳です。
プレゼン画像は10枚まで、、
そして最低でも5枚は説明資料にアプリ画面を載せること、、
その指示は絶対な訳です。
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この制限の中でストーリー漫画みたいな笑いを取るのは無理です。
ツッコミ役が必要なんです。
まあ、イメージなんですが、たまたま読む四コマ漫画のイメージしかないんですが、
お父さんとお母さんと子供、、、
これだけの人数じゃ、多数決でも僅差判定です。
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誰が正しいことを言っているか分からないんです。
子供は理想を言い、
親は現実を語る、
果たしてどちらが正しいのか、、
こんな状況では4コマ漫画的な笑いしか取れないんです。
思い出し笑い的な笑い、後からわかる笑い、、皮肉とか
難しいですね!
実際やってみて、反応を見てみて、構造的な欠陥に気付くんです。
理論は見えているのに、理解できない、、こういう事ですね!