将棋って恐ろしく良く出来て無駄のないゲームですね!
「三月のライオン」を見て思いました。
そして、将棋の駒の動かし方、戦略を考えると、、
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余白が3つ、、
歩が1マス前に出れば臨戦態勢、そしてもう1マス出れば危険地帯、、
パーフェクトゲームが存在しない世界、、
犠牲なしでの勝利が存在しない世界、、
勝負を初めから捨てていなければ、少なくとも相手にダメージが与えられる世界、、
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味方の駒に重なれないルール、、
味方の駒を飛び越えられないルール、、
桂馬という飛び越えられる特別な駒があるのせよ、
単純なルールが重なってがんじがらめになって複雑怪奇な局面になるゲーム、、
味方が味方を守るシステム、、
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古いゲームセンターのゲームが好きな人間です。
廃れた、変わり映えがないゲームが好きな人間です。
そういう人間にしてみたら、ゲームシステムが一番な訳です。
プログラマという立場からしても、よく出来たシステムと云うのは勉強になります。
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駒替えが前提のゲーム、、
その進路に味方も敵も居ては行けないゲーム、、
無敵の「飛車」であろうと「角」であろうと、そのラインに障害物があれば目的地に行けない世界、、、
私みたいに常に何かを探している人間、勝てる方法を探している人間、勝利条件を探している人間にとっては、将棋は良い教材かもしれませんね!
逃げ道を残しているから、最後には逃げられる訳です。
詰めの甘さを克服するには良い教材かもしれませんね!