No.0886、
今日のわんこ

椅子取りゲームの真っ最中です。

椅子は先着順です。

そこに才能なんて関係が無いんです。
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特別席が用意されています。

そこはお金持ち専用です。

この席は、アップルも、グーグルも用意しています。
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いわゆる広告です。

人気の場所は入札制だそうです。 世の中、お金な訳です。

それを使えば、才能が無くても見てもらえますし、

そもそも論なのですが、金を持っているところはきちんとしたデザイナーを使っています。

お金さえあれば、才能が無いこともカバー出来るんです。
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いじめ問題は置いておいて、、「3月のライオン」は戦っている人間には共感できる内容です。

世界で売るには、村一番の人気者じゃ、、話にならないんです。

そういうトーナメントを勝ち抜き、県内1、国内1となった時、初めて商売になるんです。
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何度も書いていることですが、

競争相手は人間、程度の差はあれど、自分が出来ることは他人も出来ます。

そして逆も、他人が出来ることは自分も出来るんです。

つまり、差が出ないんです。
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トーナメントを勝つたびに、才能の差は無くなってきます。

つまり、勝てなくなるんです。

そして、先行者有利、、実力が無くても座ってしまえば、それで勝ちです。

その椅子を如何やって奪い取るか、、そういう戦いな訳です。

勝負の世界は、、
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実績さえ作ってしまわれれば、その席を奪い取ることは困難です。

椅子に座らなければ実績にならない世界で、如何やって実績を重ねるんですか?

基本、何をやっても無理なんです。

その無理を通すには大変な労力が必要です。

「3月のライオン」は将棋を扱った漫画・アニメですが、勝敗を決するのに185手とか掛かっている訳です。

将棋は相手の可能性を潰す戦いです。

相手の逃げ道を潰す戦い、逃げ道が無くなったら、、負けです。
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揚げ足取りです。

相手の矛盾を探した方の勝ちという、、別の例えで言うのなら、、

相手を質問攻めにして、矛盾点を探り合う訳です。

言い訳出来ない状態になったら負け、黙り込んだら負け、怒ったら負けというゲーム、、
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椅子に座った相手を引きずり下ろすには、何万という評価が付いた相手を引きずり下ろすには、、

並大抵の努力、才能じゃ駄目なんです。

本人が自信があるとは言い続けても、それを評価するのは他人な訳です。

そこで如何やって戦うか? そういう話です。
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弱者の戦法として考えられるのは、「今は戦わない」です。

戦わないから、勝ちも負けも無い訳です。

チャンピオンは一度座ったら、そこから動きません。

こちらは何時でも逃げ放題です。
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椅子に座らなければ実績にならないと書きましたが、地方大会でチャンピオンになるのも実績を手に入れるチャンスです。

ここで言う実績は、評価人数、、

評価人数の差は、認知度、信頼度の差です。

この差が大きすぎると全く勝負にならないんです。

それを如何やってひっくり返すか、、そういう戦いをしています。
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「3月のライオン」は天才同士の戦いです。

そこに、天才だけが取り柄の主人公が成り上がろうとする話です。

爽快感を求める話であれば、主人公だけが天才で、周りは凡人とすれば良いのですが、、

現実世界では、そういう世界をリアルに描くと、、

どんぐりの背比べなんです。

そこの中で如何やって成り上がるか、生き残るかという話です。

私も戦場は違いますが、そんな世界で戦っています。
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私の戦いは、言わば一発ギャグ、、その会心の一撃でひっくり返せるんですが、、なかなか、、

然るべき場所、目立つ場所にいて、1つでも光るものがあれば勝てるんです。

ただ、その場所に立つのが難しくて、色々な策を張り巡らしている最中です。

まあ、私は将棋では無く、オセロですね!

決まれば一発逆転出来るという、、

ただ、その駒を触れるか、、それが問題なだけで、、