No.0977、
自己嫌悪の中で書いています。

まあ、年賀状レベルで自己嫌悪のは、練習不足と言っても過言では無いのですが、、

せいぜい、3分間の緊張に耐えられずのミスなんてレベルが低すぎるんです。

2時間ミスなしに書き上げる作品のことを考えたら、、自己嫌悪に陥るミスは練習の足りなさのミス、、レベルが低すぎるんです。

まあ、私が書道に復帰できなかったのは、指が変形、曲がってしまったからです。

それを書けるだけの気力も時間があっても、紙を適切に抑えられなければ正しく書く事は出来ません。

他にも理由はありますが、引退の理由はそれです。
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年賀状は、その小さな紙片に必要なことを書くのが全てです。

手紙を完全固定出来れば、もう少し精度を上げられますし、新品の筆にすれば精度を上げれるのですが、その前提条件の紙の固定が出来ないため、そこそこの精度しか出せません。

そして、番地、、練習では番地を漢字で書いていたのですが、試し書きをした際の大元の住所の表記はアラビア文字だったんです。123456789

改めて思い知らされました、まあ、今まで何度も失敗していた筈ですが気にしていなかったんです。

縦書きでアラビア文字なんて書くもんじゃ無いと、、

特に1、、、これは書道ではあり得ない形から一文字目が入ります。
左下から少し上気味に右へ、そして下へ、、

そして1と強調するために一番下に横棒を一つ、、

これだけやってもひ弱であることは変わりが無いんです。

横方向に書くのならまだしも、横幅が変わる字を書くのは、、バランスが取れないんです。

その点、漢字は楽です。文字幅が全て一緒ですから、、
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年賀状はぶっつけ本番です。

致命的なミスは流石に考え直しますが、全て完璧に書けるものではありません。

そして何枚も書く訳です。

1つのミスにクヨクヨしていてもしょうがない訳です。
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取り敢えず、期限が切られています。

そして書かないと終わらない訳です。

今回は、住所で失敗して嘆いている訳ですが、書家の真髄は、平仮名まじりの漢字こそが真髄です。

平仮名の使用を禁じられている表書では力の半分も出していない訳です

取り敢えず、今日の最低限の目標は表書の完成、、

裏面は、、文字を書く事よりも文面が問題です。
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喪中の家に、それを知っているにも関わらず年賀状を出す様なものです。

能天気な文面を描く訳には行きません。

ですが、それは明日以降です。

今日は、文面を考え、練習するだけです。

先はまだ、長いんです。

必要以上に反省して落ち込んだら、後が書けなくなります。

反省するところは反省して先に進まないと、、