No.1005、
「とある科学の超電磁砲S(シスターズ)」を見ています。

ミステリー風な作風は良いのですが、出てくるキャラは良いのですが、

話の根本が、、前提条件が取ってつけたような付け焼き刃の言い訳にすらならない話というのがなんとも、、

元々が、「とある魔術の禁書書庫」から派生した話だからという事情もあるでしょうが、作りが甘いです。
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話の前提条件が作中に語られた1言で崩壊してしまうんです。

「お姉さまも人一倍努力されてレベル5になった」細かい言い回しは違っていますが、

無印のころから作中で度々語られている言葉です。

10年前、遺伝子マップを提供した際に、既にレベル5だったのか?
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御坂美琴自体も、負けず嫌いだから努力していくうちにレベル5になった、、そういう発言をしていましたが、、

遺伝子マップを提供した時点でレベル5だったのでしょうか?

真っ当に考えると、負けず嫌いというのは周りにライバルとなる人間が居て、
その人に負けない様に努力する訳です。

ライバルが居ない状態では負けず嫌いも、成長も無いんです。
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御坂美琴の遺伝子マップを手に入れるために用意周到に計画を立てて、、
そして、その後、病院を閉鎖、、

その時、提供した遺伝子マップを下にクローンが作られる話って、、

筋書きがおかしくないですか?
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贔屓目に考えても、有力なレベル5候補、、

その程度の幼児を相手に遺伝子マップを騙し取る、、そこから始まる話って、、

物語の立て付け、前提条件がおかしくないですか?

私は話の中での嘘には寛容な方ですが、
作者が作中で作った設定(ルール)をこうも堂々と破るのは、、
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こういう見方をするので、見る作品が限られ、、そして苦手なストーリーラインがある訳です。

何も考えずに素直に楽しめる作品の方が少ない、、

難儀な性格です。

否定的な書き方をしていますが、5点満点中5点をあげられないという事です。

そもそも、上の様な性格な人なので自分には合わない見切った場合は見るのを辞める人です。

念のための釈明です。