アプリの話です。
断りを入れるまでもなく、最近はほとんどソレですが、、
不具合という訳では無いのですが、システム設計が古く、、
その記述で書き続けると、平易な記述が出来ない箇所、最適化出来ない箇所が出てきたので、朝10時から15時位までシステムを修正していました。
私自身がそういう調べ方をしないだけかも知れませんが、
アプリ開発者が自分の失敗談込みで、ノウハウみたいなことを書くサイトって見た事が無いです。
結論を端的に書いているか、、
質問サイトで、これ、、如何すればいいの? というのは見かけますが、、
ーーー
ちょっとした、コツとかを書いているサイトは見た事が無いなぁ、、
アプリの構造が悪い訳です。
関数の名前が悪いだけならまだしも、
機能拡張して、設定する因数が多くなったら、、
そんな状態で一括変換なんてしてしまったら、、それは地獄です。
ーーー
これが最善の策とは言いませんが、
私の場合は、新旧2つの関数をアプリ内に作り、
デバッグしたい機能のところだけ、
新しい関数に書き換えながら全体を修正していきます。
結果的には、全部に手を入れることになりますが、こちらの方が途中の状態を確認でき、、そして精神衛生上、ストレスが少なくて済みます。
こういう事は、そんなの当たり前と言えるものですが、
そういう状態になった時に、現実に直面してそれが実行出来るか怪しいものです。
そして、一括変換なんて押した日には、、
ーーー
見えている範囲で一括変換が終われば良いですが、適当なへんちくりんの名前とかを付けていると、関数に限らず、変数にそんな名前を付けているとはまります。
誘惑に負けず、変更箇所が300箇所あるのなら、300回ボタンをクリックしたほうがマシです。
ボタンを押しすぎて、書き換えるべきでは無いところを書き換えてしまった時は、すぐに修正できますが、一括でやってしまった場合、、泣きが入ります。
まあ、流石にそんなことは今更、私はやりませんが、
それでも、変数名が微妙に被ってしまい、メンテナンスの際に支障がでることに気付きました。
覚えているウチはまだ良いのですが、それを後々まで残しておくと後で要らぬトラブルを誘発する可能性があります。
そういう箇所を直しつつ、1週間くらいまともに機能しなかった主要機能がやっと動く様になりました。
ーーー
主要機能を動かすための変数を設定する場所を作り込んでも、、
メインの機能が動かなければ話にならない訳です。
機能のデバッグが出来ないと言う事ですから、、
リホームとは名ばかり、、柱一本も残さず徹底的に壊したシステムです。
正しく動くかどうか、怪しいものです。
メインの部分は、動作論理の記述を考えるのが面倒だからと、
比較的、楽に実装出来る箇所を優先にやっていたんですが、まあ、その作業に飽きたのでメインの機能を直した訳です。
例外処理がらみが、怪しいですが取り敢えず動作します。
ーーー
急がば回れです。
当たり前の作業を丹念に確実にこなしていく事が、
作業を長引かせないコツだと思っています。
特に、機能の全面改修とかの場合には、、
もともと、信頼が無いアプリですが、アプリストアでは信頼されていないアプリですが、、
それでも、少ないながらもレビューとか評価が付いている訳です。
そこに、「一眼で判る嘘」みたいなものを残しておくと、取り返しがつかない事になります。
当たり前のことを当たり前に行う、、
それが最善、理想かも知れませんが最善な訳です。
私は趣味の範囲内でアプリを作っているので、納期なんて関係がありません。
定期的にリリースしているのは精神衛生上、、楽だから、、
それでも今回ばかりは一時の快楽のためにリリースを急ぐと地獄を見るパターンです。
まあ、何にせよ、アプリを破棄することはなく、メインの機能を動かせる様になった訳です。
作業はまだ、続きますが、なんとか峠を超えた、、そう思っています。