現実問題として、自分で作るか、買ってくるか、、

さて、ロボットものでピンチを演出して、、

そこから危機を脱出する方法は、、

そもそも論として、「主役機」が何をやっても勝てない相手だからピンチな訳で、、

話の都合上、、「主役機」を持って帰ることが至上命令の場合、、

「捨てて」逃げるという選択肢はありません。

そして、戦線を離脱しようとしても、離脱させてくれないからピンチな訳で、、

相手の都合で仕掛けられた、戦いに、、自分たちに有利な条件はない訳です。

こうなった場合、、ロボットものであろうが、スポーツ漫画であろうが、、

出来る選択肢は限られます。

1、自分でなんとかする、、気付く訳です。

そのトリックに、、目覚める訳です。 潜在的な能力に、、

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2、仲間が駆けつける、、

まあ、シビアな話なら、仲間は返り討ちで全滅です。

その隙に逃げるか、、注意散漫になった敵を倒す訳です。

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3。偶然が重なる、、

突然の撤退命令とか、、突然の雨によるスリップとか、、マシントラブルとか、、

その隙に逃げるか、敵を倒す訳です。

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基本的にこのパターンしかない訳で、、

これを手を変え、品を変えストーリーを考える訳です。

ストーリーを盛り上げる訳です。

また、最近になって、、

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4、運命を受け入れる、

という選択肢も、、「主役」であっても出てきました。

まあ、死に戻りの「リゼロ」ですね!

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話の展開の、、ご都合主義的なところが目立つと、、

その作品に対する熱が冷める訳です。

「ジョジョ」の第四部の主人公は高校生です。

そして、旅する不良ではないので、

幾ら相手が殺人鬼であっても、主人公は殺せない訳です。

それが「第四部」の縛りです。

ラスボスの吉良吉影も、、確か、、救急車に轢かれて死んだはずです。

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毎週がピンチの「レイズナー」

毎回、ピンチの「ママは小学四年生」、、

それって、、自分たちより上位の存在に弄ばれているだけでしょ? 

ってくらい、、悪運が続き、、そして「幸運」に救われる訳です。

その「幸運」も、、お気に入りのおもちゃが壊れちゃったら、、

遊べなくなるから助けた、、という程度の「幸運」です。

過度にピンチを演出する話、、如何なんでしょうね?

「演出家」の力量を超えてしまうと、、ワンパターンに見えてしまいます。

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現実世界でも、虚構の世界でも、、

その世界にルールがある限り、、

ピンチの時の選択肢は限られる訳です。

現実世界でも、虚構の世界でも、勝てない敵には勝てません。