畳一畳の長さがある紙に書く、、条幅、、
大筆で書く文字、、
作品として書く字は、繋がっています。
物理的に繋がっていなくても、、それは筆を紙から離して、、
宙で続きを書いている訳です。
だから、指定された場所までは一気に書き切らないといけません。
そのポイントは、、墨継ぎまでの中間地点だったり、1/3だったりする訳です。
一気に書き切ったあとは、筆が乱れていますので、、
筆の穂先を直したりするのですが、、そこで墨が失われる訳です。
そして、潤沢にあった墨が少なくなるにつけ、、
筆の穂先を、形を纏めるのが困難になります。