やっていることは活線作業です。

お客さんは、こちらが想定しない行動を起こすことがあります。

そして、スマホに関して言えば、、

机の上に置いて、アプリを使ってくれる方は少数でしょう、、

開発者は、、パソコンの横にスマホを置いて、、動作確認しますから、、

少なくとも自分の場合、、

その操作方法が、、片手操作可能なアプリになっているか、、

使いやすくて、わかりやすいアプリになっているかわからない訳です。

より実用的な、厳しい動作環境を考えると、、

片手操作に落ち着く訳ですが、、

人間の視点は、画面上、、

操作は下な訳です。


単にメッセージのはずが、、そこを触られ、、動かない、、

思い通りに動かないと思われると、、

それが続くと、、お客さんは使えないと判断される訳です。

我慢強く、、使ってくれると考えるのは危険です。

だから、、視線誘導が必要なんです。

さて、画面左上から、、画面右へ、視線が移動し、、

その動作を繰り返しながら、、画面底部に視線が移る訳ですが、、

その途中にまぎらわしいものがあると、、

お客さんの、興味、、思考がそちらに向いてしまいます。


だから、最下段の操作スイッチには、、目が行かないんです。

そこに表示されていても、、視界に入っているだけ、、

それを操作ボタンだと認識してもらえないんです。

そういう時は如何するか?

視線誘導には法則があって、、

その法則は何種類もありますし、例外もある訳です。

左上から、、右に視線をずらして、、

それを繰り返して、、どんどん下に視点をずらしていく、、

単に、、そのルールに従っているだけでは、、

視線を誘導で出来ないです。

作った本人は、視線誘導しているつもりでも、誘導できていないんです、

誘導できていなかったことを、、昨日、、夕方、、気付きました。


人間、、興味があるものを真っ先に見ます。

状況が把握できないから、、何が起こっているかわからないから、、

左上から、状況を把握する訳です、

込み入った状況なら、、

説明文の1つや2つある訳です。

それを読む場合、、最初に目をやるのは左上です。

でも、それ以前に状況が把握できれば、、

そこには目が行きません。