時給、2500円で仕事なんてするかな?
芸能人が、、、
No.0354の続きです。
職人さんって私みたいに、シングルタスクしか出来ない人間が成るののだと思っていたのですが、気のせいでしょうか?
👉花田優一 受注した靴の納期守れないとの指摘に反論…「抗議した部分もある」
靴1足で2週間、、、だいたい当たりですね!
私の計算では、1ヶ月3足という計算でしたから、、、
1ヶ月に2.5足、、、まあ読み通りですね!
ただ、材料費込み込みで時給2500円程度の仕事を芸能人かぶれの人間がやるかというと疑問に残ります。
ただ、この人の場合、随分と保険を取っているように感じるのですが気のせいでしょうか?
1日4時間作業で週5日、、、それで2週間
そんな気がします。
職人さんってアスリートだと思うんですよ!
自分を追い込んで追い込んで、ベストを目指す、、、
1つのことで結果を出すために他の全てを捨てる、、、
それくらいの覚悟がないとやっていけないと思うんですが如何でしょうか?
マルチタスクって効率が悪いんです。
都合よく、いつでも別の仕事をやれる状態では無いです。
現実問題としては、会社なんかではどちらも優先順位1番とか訳の判らない仕事が舞い込んだりする訳ですが、場合によっては追加でクレーム対応するわけですが、、、
クレーム対応は、、、優先順位1番の仕事の更に上とか訳の判らない対応になる訳です。
それらをごちゃ混ぜにされると、気が分散してしまい最悪の場合、パンクしてしまいます。
それでも無理に仕事の順位を付けてやっても、他からの介入で仕事の優先順位が変わったりとか、、、
無理やり変えられると、その仕事ようにまた新しく資料を集めないといけません。
マルチタスクなんてやるもんじゃ無いです。
アスリートが結果を出すためには、気力と体力を試合当日、その時間に持ってくるように調整する訳ですが、
それは数日前、数ヶ月前からの調整の賜物、、、
それを細かい雑用でタイミングを崩されると困る訳です。
気持ちのオン/オフがいつでも自由に出来る人ばかりだと良いのですが、それが自在に出来るのならば、それは一種のスキルです。
まあ、何が言いたいかと言うと、テレビ/ラジオに出演して、、、人に見られる表の世界と、職人のような日の当たらない世界を気持ちの切り替えが出来るのか?と言うことです。
気持ちの切り替えには時間が掛かります。
また、ベストとは行かないまでも手の感覚を戻すのには時間が掛かる訳です。
それを省きたかったら、ずっと同じことをやり続けるのが最良の手です。
また、その本来、捨てる時間を修練に使えるので熟練度が上るんですが、、、
何も成していない人がマルチタスクをするって、、、
私からしたら狂気の沙汰です。
👉貴乃花の息子である花田優一が靴職人のあとは絵画展 ネットでは「暇があるなら靴作れ」「ブレブレだな」の声
絵画展を開くらしいですね!
まあ、100歩譲って絵が上手いとしましょう!
でもその上手いという基準は、「芸能人として」という飾り文句が付くレベルであり、俗に言う天才少年の「大人顔負け」という飾り文句のレベルなわけです。
それを専門にやっている人間を含めれば、一般知名度を抜きにすれば専門家全員の中では平均以下、、、そういうこともあるわけです。
私は書家なので、再現性を一番に評価する類の人間です。
たまたま、1枚良い字が書けたってそれは偶然の産物、、、
それを10回中10回書けるように努力するわけです。
狙って書けるまで修練を積むわけです。
リンク先の絵、、、2枚見ましたが、、、
私には緻密さが感じられません。
3ー4時間で完成するものを芸術とは呼ばないですよ!
それが見た目上出来る類の人間は、基礎が出来た人間です。
若造じゃ無理です。
どれだけ才能があったとしても、絶対的な時間が足りません。
最後に一つ書くと、、、誰に教わったのその絵?
どんな世界でも作法って言うものがあります。
作法通りでは評価されない反面、作法に沿っていないものは評価されないのが宿命です。
作法は言わば、普遍性、、、それを知らないんじぁ
幾ら新しい斬新なことを自分がやったと言ったって、それは既に誰もが知っている事実だったりします。
誰に教わったの?
一人よがり、、、を芸術とは呼びませんよ!