毎度のことながら、待ち時間に自分のアプリを触りまくって、、
何が足りないか、何をすべきか考えていたのですが、、
昔はともかく、、今はかなり状況が見えてきています。
何を目指すべきか、今なら言語化できます。
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何をすべきか、何を考慮すべきか列挙します。
1、作り手の視点
・メンテナンス性
・堅牢性
・デザイン性
・操作性
2、ユーザーの視点
・操作性
・楽を出来るか
・使うことによって時短を出来るか
・限られた時間で、設定の変更が出来るか
・成果物にミスが含まれる場合に修正が可能か
・ものぐさで後回しにしたことについて後で操作可能か
・限られた時間で極限の時間で操作可能か
その場合の操作性は適切か
・正確な操作モードと後から修正可能な大雑把な操作方法を備えているか、、
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まあ、これらを自問自答していくと、、
見えてくるものもあります。
なぜ、企業がCADなどの面倒くさいものを使うかというと、、
後から、そのデータを使って再利用できるからです。
今回の自分の場合は、、プレイヤーの名簿を作って、、
それを使用して、それを行う際に短時間で現場用のデータを作る必要があります。
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これは、お客さんを待たせて、、10分、20分放置しておいて良いのか、、
そう考えると、、下準備で出来ることは事前に済ませておいて、
本番では最小限の手間で最大限の成果を出す、、
この方法を考えないと、、
トヨタ系の工場に製造ラインに機器を収めたことがあるのですが、、
あの手のメーカーは、、1秒の時短に何十万、何百万とお金を掛けます。
1サイクルで1秒、、時短で出来れば、、24時間稼働のラインであれば、、
それだけで5分、10分と1日で時短できるわけです。
あの手のメーカーの生産しているもの、、単価が高いですから、、
たった1秒の時短でも、、5万、10万は儲かるわけで、、
その改造に50万円掛かろうとも10日動かせばペイできるわけで、、
それからは儲けです。
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さて、、機器の製造元は、、
まあ、自分の都合で機器を作るわけです。
お客さんの要望を聞いたつもりでも、、全然たりません。
それは当然だと思いますし、、足りないを自覚しないといけないのですが、、
果たして、それが頭でっかちな、ソフト設計者、ハード設計者に出来るかというと、、
サラリーマンが全員が目的意識をもった上昇志向の人たちの集まりかというと、、
頭でっかちが提供するものは、、
操作性、実用性を無視した理想、、だったりします。
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現場を知らない人間は理想主義者です。
出来もしない理想を掲げて、、
現場に足を運ばず、、客先に行くこともなく、、
まあ、自分が設計したものをせめて1日、、
1週間、、使い続ければ、、飽きるまで単純作業を繰り返せば、、
まあ、やっつけ仕事になるわけです。
その作業に飽き飽きするわけです。
使いにくさを自覚するわけです。
手を抜く方法を考えるわけです。
成果を出しつつ手を抜く、、さらに手を抜く方法を考える、、
これがお客さんの視点です。
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作り手の視点、、お客さんの視点、、
そして、まだお客さんでない人の目線、、まあ、見栄えですね、、
食べ物でいえば、、美味しそうに見えるか、、
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理想を目指して、、現実的な対応をする、、
これを実践し続けるしかないです。
そして、作り手として面倒くさくても、、お客さんにそれが必要であれば、、
ただ面倒くさいだけで、、実現可能なことなんていくらでも世の中にはあるわけです。
それを面倒くさがらずに実行できるか、、
そうした姿勢が売れる商品を作れることになると思っています。