今日の仕事は終わりました。
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オーバーヒートにもならず、何とか作業を終えました。
細かいことは残ってはいますが、それは今回のバージョンアップには含めないこと、、
今日は、余力をもって暇つぶしが出来ます。
👉GSOMIAは重要と米韓国防相 破棄見直しは日本譲歩が前提
まあ、何時もの如くタイトルだけ持ってきます。
えーと、譲歩さえ引き出せれば、バラ色の展開が待っていると思っているのでしょうか?
この例のように、、、
不買運動の成果です。
記事によると、
ホンダ・コリアは、
大型SUV「パイロット」を500台限定で1500万ウォン(約140万円)安の3990万ウォン(約370万円)で販売し、国内にあった在庫を全て完売しました。
とのこと、、
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商売をやっている人、商売の真似事をしている人(つまり私みたいな人)は判ると思うんですが、
理由のない値引きは商売ではやっちゃ駄目なことです。
価格が実績として、記憶として残ったら、そのあと同じ商品を元の値段で売ることは出来ません。
割引率が27%引き、、、って、、、
まあ、普通の優良企業が、売り上げ高に対しての利益率が10%行かないという事実を考えれば、
通常、定価もしくは、定価に近い金額で売っている商品が、大幅な値引きって、、、
まあ、異様なことが判ると思います。
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えーと、これに味をしめて、不買運動を続ければ値段が下がり続けるかというと、そういう訳でもありません。
上にも書いてある通り、不良在庫を全品売り切ったそうですが、では、その次の日からは何を売るんでしょうか?
納車、3ヶ月、半年待ちという人ばかりではありません。
ディーラーはある程度在庫を持ち、そこから出し入れしながら売るものです。
カスタムオーダー品に近いものは工場出荷時から対応出来なかったりしますが、ほぼノーマルの車であれば、ディーラーで部品の取り替えすれば済むことです。
誰もが、3ヶ月、半年待てる訳ではありません。
そんな商売をしていたら、商機を逃してしまいます。
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えーと、これは様は店じまいセール、売り尽くしセールという事であり、
秋物を損を覚悟で売り切って、冬服を並べるのとは訳が違います。
商品を売りつくしても、また、同じ商品が定価で店頭に並ぶって、あると思いますか?
それをやったところで、その商品、、、売れると思いますか?
スーツの販売店がよく行う様な、
店内改装のため、全品売り尽くしセール、閉店セールとは訳が違います。
日本語は難しい、紛らわしいのですが、
商取引自体が怪しいのですが、店内改装で1ヶ月店を閉めて、再開するのも、開店と言います。
新装開店と付けるかは、店次第、、
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でも、今回の動きは、閉店セールの動きでは無く、撤退セールの動きであり、、、
それを日本より、米国よりも安いという記事を自慢して書くのもおかしなものです。
そして、そこには悲壮感も何も無い能天気な、無責任な記事の書き方、、、
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現品限り、、、それが現実なんですが、、、
完売しても、最終利益が赤字の商品に、次があると思いますか?
なんかここら辺の経済感覚が無いんです。この記事には、、、
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安く買えればいい、、、これって危険な考えです。
相場を外れた価格で、店が売っているというのには意味があり、
そして相場を外れた価格の商品を安く買えたと思い込んでいる方も如何かしています。
これを突き詰めて行けば、この手の考え方は、ボランティアを強要する訳です。
余分にお金を取るのはけしからんと、、、無料奉仕で配るべきだと、、
そして、そういう人物はボランティア活動を一切やらなかったりする訳ですから、、、
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秋物を売りつくしても、秋物しかない訳です。
そういう店が、赤字覚悟の出血サービスをしだしたら、、、
よく、その意味を考えた方がいいですよ!