明日中にプレゼン資料作りあげればいいかと思っています。
そして、これは如何なのかな?、と、、
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リアリティを求めると、、途端に身動きが出来なくなります。
私は、基本的に色調を抑えて、差し色で勝負する方なんですが、
これだって妥協した結果だったりします。
モノクロ世界の人間なので、白と黒の濃淡だけで何でも表現できる人間です。
でも、モノクロは地味に写るらしく周りには評判が良くありません。
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一般受けするためには、ある程度妥協が必要なんです。
私が目指す方向性は、高級ラインの製品のデザイン、、
それは誰もが持てない反面、人を選ぶデザインな訳です。
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私は色調も含めた空間バランスは取れますが、売れるものを作るためには一般受けする色合いにする必要があります。
それは人工物の色合い、カオスな色使い、、
私的には、暖色と寒色を同時に使うのはおかしいと考えるのですが、
でも、世の中に受け入れられている色使いって、、こういうものです。
トリコロール(カラー)
赤と黄色と青、、おもちゃなんかにある色の組み合わせ、、
要はガンダムカラーですね!
こういっちゃ何ですが、安い色使いです。
まあ、私は素の状態でもパステルカラーの微妙な色合い、何処までがOKで何処からがNGなのか線引き出来る人間です。
人が好む色合い、ブランド品が使いそうな色合い、パステルカラーくらいは選別、作成は出来ますが、
それが出来るのと、自分の真の好みは別という、、
最近は、割り切って、吹っ切れています。
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👉『シン・ウルトラマン』デザインが初お披露目 カラータイマーは廃止
特撮を愛している人が、その世界を否定するって、、
それを否定すると、世界が崩壊するんですが、、大丈夫なんでしょうか?
あるべきものが無い状態で完成形、それに対して明確な答えがない平凡なデザインです。
それはナンバープレートが無い車です。
いや、ウィンカーかな、、
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ウルトラマンの醍醐味、どんな怪獣も3分でやっつける、、
これを如何やって演出するんでしょうか?
誰にでも判りやすく、、これは優れたアイデアなんですが、、
劇中で危機感を演出出来るんでしょうか?
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Zガンダム関係みたいに、ビームライフル打ち放題という世界にするつもりなんでしょうか?
段数制限、、
この縛りを無くした時点で、作品の魅力が失われたと考えるのは私だけでしょうか?
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危機感を演出しない、ただ強い正義の味方、、
唯一残した判りやすい弱点を、改良してなくす、、
最大の欠点が、最大の個性というのは良くある話です、、
それってデザインの世界では個性を失うってことですよ!
基本は異物の挿入、、それが色調デザインの基本です。
差し色なんて正にそれです。
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リアリティを求めると、同系色の落ちついた色合いしか使えません。
それが皆が望む形なんでしょうか?
脚本に落とし込めるんでしょうか?
自分で、自分の首を締めますよ!
理想を掲げて、自己満足なもの、自分ルール(自分しか理解出来ないルール、もしくはご都合主義)しか用意出来ないのなら、、
それって、終わってますよ!
お約束が再現されない時点で、ある層は落胆する筈ですが、、敢えて救わないのでしょうか?