ウチはテレビが無いんで、評価するのはおかしいのかも知れませんが、

開会式、閉会式が不評なのは、、

それって、、日本固有の製作委員会方式だったからでしょ?

そりゃ、誰がやろうが、、愚作にしかならないでしょうね!

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さて、今回、、ジャニーズ系がしゃしゃり出ていないだけマシかも知れませんが、

監督に権限がなさ過ぎです。

そもそも、総合演出が居たのかどうか怪しい訳ですが、、

これを漫画のTVアニメ化に喩えましょうか?

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改悪はもってのほか、、そういう雰囲気があります。

今回は13話で終わりでも、アニメがヒットすれば続編が作られる、、

そういう考えを持っているアニメは、、

話を膨らませる必要もありませんし、話を小さくまとめる必要もありません。

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そのままの雰囲気でやってほしいと言うのが視聴者の望みで、

改変は最小限に抑えてほしいというのが本音ではないでしょうか?

そして、製作委員会も原作のアニメ化を期待している訳で、、

たかだか、TVアニメにそこまで過度に期待していないので、

出資企業の介入は最小限で済みます。

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これが、実写映画化ならどうか?

結果的に総集編的な話にならざるを得ません。

それがオリジナルストーリであろうとも、、

放送時間は無限にあるわけではなく、120分、150分とかの

決められた長さに落とし込まなければなりません。

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そして、大金が動くんです。

出資者は金も出すが声も出すわけです。

もともと、原作のアニメ化で1シーズン、13話を2時間に収める時点で無理があります。

無理に縮めて総集編にするわけです。

それをベースに実写化するわけです。

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時にはオリジナル設定を用意して、強引に話を持っていく必要があります。

そして、イメージには合わない俳優を使う、、

まあ、その感じ方は人それぞれでしょうが、

小学生役を30過ぎのおっさんが主役をやった例もあります。

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今回は、声をあげる人間が多過ぎ、、そんな印象があります。

それは長編の1本の映画ではなく、120分が、、1本10分のショートストーリーの塊、、

それで一体感なんて生まれないでしょう、、

下手すりゃ、開会式当日にゴリ押しで出演させる、、

そんなの、1本の作品になんかならないでしょう!

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さて、そんな映画、、リピータは居るのか?

今の映画界はリピータ無しでは、興業収入を伸ばせません。

見て良かったから、もう一回となるわけで、、

ある意味、箔が付くから、、オリンピックの仕事を引き受けた訳です。

それが、全体の出来が素人同然の出来だったら、、

それが次の仕事につながるんでしょうか?