良く言えば、統一感のある落ち着いた、高級感のあるデザイン、、
悪く言えば、地味なんです。
さて、そんなデザインに異物を入れたら如何なるか?
差し色=ポイントカラーな訳です。
学生の時、教科書にマーカーペンで線を引きませんでしたか?
線を引くことで、そこが重要な箇所だとわかります。
そもそも論として、パステルカラーな訳です。
白と黒しか存在しない世界にパステルカラーを導入したら如何なるか?
教科書とか、、途中から読もうとしても、、
文章の切れ目とか、始まりとかは、少し読まないと分かりません。
分かりませんが、派手な色が目に入ると、自然に読んでしまうんです。
目の動きを強引に変えることが出来ます。
今回、視線の流れを仕組みを知った上で、
差し色を使ったのですが、、ものすごく効果がありました。
知識としては、色々と知っていますが、
それが知恵として使えるかは別の話です。
派手にすることは、素朴さを否定することです。
オシャレを否定して、俗物に成り下がることです。
白い紙と、、黒色の、、墨の濃淡で表現する世界、、
そこにコントラストはあっても、素朴で大人しい変化、、
そういう世界で生きてきた人間にしてみれば、派手にすることは、
ワザとらしくすることで好きじゃ無いんですが、、
売れていない人間、評価されていない人間が自分の好みを語っても、、
それを他人に押し付けても、、