また、話としては面白いですが、、
伝説の「鉄巨人ガリアン」と言えども、、
たの、鉄騎兵より圧倒的に優れているかと言うと、、
劇中では、、そんな活躍はいまのところありません。
1対1の戦いでは、そこら辺の腕に自信がある「鉄騎兵乗り」と互角の戦いが出来ます。
これまた、「ダグラム」と同じ特性を持っているだけの、、
特別でも何でもないレアな機体、、ただ頑丈な機体、
それだけです。
足の早い、3機の鉄騎兵に囲まれたら、、
それで詰んでいます。
現時点では、それを挽回する方法が主人公にはないんです。
何でもありのスーパーロボットを、、大の大人が観て楽しめるのか?
必殺技をしゃべる隙があれば、勝てるスーパーロボットを観て楽しめるのか?
ガリアンの戦いは、いつもギリギリです。
その方が緊迫感があって面白いのですが、、
主役機が、白兵戦専用、、飛び道具なし、、
間合いに入ったものをぶった切る、、圧倒的な性能はあっても、、
そのためのフットワークがあっても、、
それを超える射程外から攻撃されたら、、如何しようもない、、
偶然と手加減とプライドだけで生き残る主人公って、、
ハイ。シャルタットは役に立ちます。
どんな絶望的な状況でも、、それをひっくり返す力があります。
でも、それに頼って、、そういう話の作り方って、、
それって、、如何なんでしょうね?
現実であれ、アニメであれ、漫画であれ、、
そこにはルールが存在します。
そのルールは一度破ったら最後、、信用を失います。
今までの努力、実績も否定されます。
そういう状態の中では、取り得る選択肢は限られてきます。
そして、その選択肢は一様ではなく、その人の特技や性格によって、、
選択肢が多くなり、、そして場合によっては少なくなります。
重要な決断をするタイミングで、どれだけの選択肢を持っているのか?
その選択肢を見つける努力をしているのか、
その選択肢を使える努力をしているのか?
その為には、自分が何を出来るのかを知らないと話になりません。
独立して1人でビジネスをする場合、、
結局のところ、自分を切り売りするしかない訳です。
お金に変えられる、他人が必要とするものと、欲しがっているものに、、