具体的に何とまでは書きませんが、
選択肢が多いと、人間動けなくなりますね!
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長いこと、その分野に関わっていると良いもの、悪いものを沢山みることになります。
そこに思い出補正とか入った日には、、、
これが入ると駄作が傑作になったりします。
そういうのを抜きにしても、ベスト10は選べても、ベスト50、ベスト100と言うのは選べれないものです。
一番好きなものを選ぶことは出来ても、それを人に勧めることが出来ても、これだけチェックしておけばOK、それ以外は無価値、駄作と言い切ることは出来ないんです。
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一度、それをやってみたことがありますが、価値なしと判断出来るものはあっても、凡作を凡作と言い切るのは、一生気に掛けなくてよいと言うのは言い切れない訳です。
自分は基本、原理主義的な考え方をしますが、原点主義的な、、
でも、コピーのコピーのコピーが傑作だったりするので、懐古趣味の人間でも今の物を全否定は出来ない訳です。
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世の中、欠陥品しか存在しません。
有名なもの、一流と言われるものほどそれが顕著に現れます。
バランスが悪いんです。有名なもの、一流なものは、、、
デフォルメが効いている、、、特徴が一目でわかる、、、
そのバランスの悪さがあるからこそ、有名であり、一流な訳です。
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欠陥を無くせば、どんどん特徴が無くなってきます。
そして何が売りなのか判らなくなります。
商売というのは、その製品の特徴を如何に伝えられ、納得させられるかが鍵で、
特徴と言うのは、その製品の持つ歪みな訳です。
歪みが無いものは、捉えどころの無い商品で、売り込み様が無いんです。
だから売れない、、、
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この特徴が強すぎると、洗練されていない物になり、この特徴が許容出来る範囲に収まるとその製品の味になる訳です。
駄作と傑作は紙一重であり、勿論、論外と言う製品もありますが、一概に駄作を駄作と言い切れないところに難しさがあります。
それからシリーズ物も、、1作目が傑作だと、2作目も傑作とどうしても期待してしまいますが、これはどだい無理な話であり、そして期待するなというのが無理な話です。
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ここでは例を出しますが、アニメとか、ゲームの話です。
漫画も大枠で入るかな?
少し意味合いが違うけど、、、
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話を終わらせるために、前提条件、舞台を完全に破壊する作品というのは存在します。
それは例えるなら、ガンダム、、イデオンとか、、
少なくとも、同じ主人公で話を続けられない訳です。
そしてガンダムに於いては、科学の進歩が話の前提条件を更に壊してしまう結果になってしまいました。
Zガンダムでは接近戦の意味が全くありません。
ガンダムの売りであったであろう近接戦闘の意味を全否定した上で話を続けたところで、、
前作以上の評価を得るのは不可能です。
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ゲームの場合は、続編を同じ企画者、同じスタッフが行うという保証は何処にも無く、それは期間が空けば空くほど、オリジナルメンバーを集めることが困難になります。
絵柄が変わるだけ、システムが変わるだけでそれは別物になるという微妙なもので、例えそれが傑作と言われるものでも1作目のファンにとっては凡作と評される可能性もあります。
難易度設定を取っても絶妙なバランス感覚が必要です。
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漫画に至っては、続編であれ、新連載であれ同じ味を求められる訳ですが、
その前の前提条件として、人気があるだけ連載というシステムが邪魔をします。
人気が無くなった、飽きられたから連載が終わるのであって、そこに問題があるのに、
同じものを編集にも読者にも求められる訳です。
そんな条件で再度、当てるというのは基本、無理な話です。
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縛りが無い状態で選別しろというのは無茶な話です。
時代が古いから駄作と言えない訳です。
新しいものは改良版だから傑作だとも言えない訳です。
実際は新しものが廉価版だったりします。
必ずしも新しいからといって性能が良いとは限らないんです。
結局、話はここに戻ってくるのですが、ロボットアニメで「ガンダム」を無視出来ない訳です。これは好き嫌いは抜きにして、それが代表作と誰も否定出来ない訳です。
「キティちゃん」にしてもそうです。
「ガンダム」にしろ、「キティちゃん」にしろ超えるものが出てきたかと言うと、、、
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今も昔も本質的には何も変わっていません。
本質的には欠陥品、、、
そして後世に人間が、欠陥を直そうとすればするほど特徴が無くなり、そして一部のファンにウケようとすればするほど、欠陥がワザとらしくなり一般人からもファンからも逃げられる、、、
名作と言われるものは、構造的に欠陥を持っていますが、バランスが取れています。
新たにバランスが取れるところを探せるか、、、そういう話です。
それを考えると時代が古い、新しいは関係なくなります。
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もちろん、箸にも棒にも掛からない存在というのは存在しますが、拾捨選択するには自分はその世界に触れすぎました。
何をやったら良いのか判らない、、、それが今の状況です。
お金で縛られることが楽なこと楽なこと、、、それがあることで選択肢を一部放棄出来るんです。
それが欲しいと思っても買えないものは買えないんです。
自分はお金があるんなら「アウディ」が欲しいんですが、
現実にはお小遣いを貯めて手が届く物しか買えないんです。
現実には欲しいものがあっても手に入れられない、、、
手に入れられない物は諦めが付く訳ですが、、、
そうで無いなら、、お小遣いで手に入る様な車だったら?
どの色が良いか? 最終的には1つしか選べません。
悩めば悩むほど、動けなくなります。
今はそんな感じかな、同党の価値の物が多すぎて優先順位が決められない、、、
しかも今回は守備範囲を広げて、自分が触れたものでは無くて人に紹介されたものだったら、、、
困ったものです。